이 공간의 모든 이야기는 양심없는 무단 수집을 거부합니다. ⓒMuriel.
2011/06/24 (Fri)
우리 병원 카테테르 실(중증 심장병 환자를 처치하는 곳)에는
'못상もっさん'이라고 불리는 것이 나온다.
못상은 파란 물방울 무늬 파자마를 입고 있으며
퍼석퍼석한 머리카락의 중년일 때도 있고
젊은 청년일 때도 있고 마른 여자일 때도 있다.
그 모습은 일정치 않다.
공통점은 방 구석에 고개를 숙이고 서 있다는 점.
같은 파자마를 입고 있다는 점.
아무 말도 하지 않고 움직이지도 않는다는 점.
어느 샌가 나타났다가 또 어느 샌가 사라진다는점.
그 곳에 있는 모두에게 보인다.
못상이 나오면 처치 중인 환자는 며칠 후에 반드시 죽는다.
죽게 될 모든 환자를 처치하던 때에 나타난 것은 아니지만
못상이 나타난 처치 환자는 반드시 죽었다.
처치가 성공해도 어째서인지 예후가 좋지 않은 쪽으로 흘러 갔다.
못상은 꽤 오래 전부터 목격되어 왔다고 한다.
몇 번이나 퇴마해 보려 했지만 효과가 없었다.
한 해에 3,4번 정도밖에 나타나지 않지만
우리 과 선생님들이나 스탭들은 모두 알고 있다.
처치 중에 못상이 나와도 다들 반응하지 않고 잠자코 있는다.
겁먹는 건 신입 간호사 정도 뿐이다.
젊은 선생님은 못상이 나오면 꽤나 풀이 죽는다던데
부장 선생님만은 못상이 나와도 포기하지 않는다.
누구보다도 못상의 모습을 많이 봤을 텐데
이 징크스를 믿지 않는다.
못상이 나타난 환자를 어떻게든 살려 보려고
부장 선생님은 계속 맞서 싸우고 있다.
못상은 사진에는 찍히지 않는 모양이다.
어떤 신입 기사가 카테테르 실 바깥에서 찍었다는데 아무 것도 찍혀 있지 않았다.
나중에 그 기사는 선배에게 엄하게 혼이 났다.
만지려 하면 사라져 버린다는 이야기는 들은 적이 있다.
애시당초 늘 최소 인원으로 처치를 하기 때문에 손이 바빠서
못상이 나온다 해도 신경을 쓰고 있을 겨를이 없다.
한 번은 부장 선생님이 못상에게 기구를 집어 던졌는데
맞기 직전에 스윽 사라졌다.
그러고 보니 못상이 사라지는 순간을 본 건 그 한 번 뿐이었다.
늘 어느 샌가 사라져 있었으니까.
그래도 그런 일을 할 수 있는 건 부장 선생님 뿐이다.
못상을 건드려서는 안 되고 화나게 해서도 안 된다는 게
스탭들 사이에서는 암묵적인 룰이어서
그다지 신경을 쓰지 않으려 하고 있다.
못상이 죽음을 부르는 건지
죽음에 이끌려 못상이 나오는 건지
나는 잘 모르겠다.
491 本当にあった怖い名無し 2011/06/16(木) 18:36:54.99 ID:oZNvGm2G0
うちの病院のカテーテル室(重症の心臓病患者の処置をする場所)にはもっさんと呼ばれるものがでる
もっさんは青い水玉模様のパジャマを着ており、
姿はぼさぼさ頭の中年だったり、若い好青年だったり、痩せた女だったり様々
共通点は
部屋の隅でうつむいて立っていること、
同じパジャマを着ていること
なにもしゃべらないし動かないこと
気が付くと現れ、気が付くといなくなっている
その場にいる全員に見える
もっさんが出たとき、処置中の患者は後日必ず亡くなる
亡くなった患者の処置の全例に現れているわけではなく、
もっさんの現れた処置の患者は必ず亡くなるってことね
処置が成功してもなぜか予後が悪い方へと向かってしまう
もうずいぶん前から、もっさんは目撃されているらしい
お祓いの類は何度か試みたらしいがまるで効果がないらしい
年に3,4回しか現れないが、うちの科の先生やスタッフはみんな知っている
処置中、もっさんが出てもみな反応せずに黙っている
ビビるのは新人ナースくらい
若い先生なんかはもっさんを見るとひどく落ち込んでしまうらしいが、
部長先生だけはもっさんが出ても、あきらめない
誰よりももっさんの姿を見ているはずなのに、このジンクスを信じていない
もっさんに魅入られた患者をなんとか救えないかと、部長先生は戦い続けている
513 本当にあった怖い名無し 2011/06/16(木) 22:49:28.13 ID:Qeoc/egK0
>>504
写真には撮れないみたい
新人の技師さんが室外から撮ったがなにも写ってなかった
技師さんはあとで先輩にこっぴどく叱られていた
触ろうとしたら消えてしまったという話は聞いたことがある
というか、いつも最小人数で処置を行っているので、手が空かず、
もっさんが出てもはっきり言って構ってられない
一度部長先生が器具を投げつけたところを見たが、
当たる前にスッと消えた
そういえばもっさんが消えた瞬間を見たのはその一度きり
いつも気がついたらいなくなってるから
でも、そんなこと出来るのは部長先生だけで、
もっさんには構わない、怒らせるようなことはしてはいけない、
というのがスタッフの暗黙の総意で、あまり関わらないようにしてる
もっさんが死を呼ぶのか、
死に呼ばれてもっさんが出るのか、
よくわからないんだよね
これを書いていたら幽霊なのかなんなのかもよくわからなくなってきた
もっさんは青い水玉模様のパジャマを着ており、
姿はぼさぼさ頭の中年だったり、若い好青年だったり、痩せた女だったり様々
共通点は
部屋の隅でうつむいて立っていること、
同じパジャマを着ていること
なにもしゃべらないし動かないこと
気が付くと現れ、気が付くといなくなっている
その場にいる全員に見える
もっさんが出たとき、処置中の患者は後日必ず亡くなる
亡くなった患者の処置の全例に現れているわけではなく、
もっさんの現れた処置の患者は必ず亡くなるってことね
処置が成功してもなぜか予後が悪い方へと向かってしまう
もうずいぶん前から、もっさんは目撃されているらしい
お祓いの類は何度か試みたらしいがまるで効果がないらしい
年に3,4回しか現れないが、うちの科の先生やスタッフはみんな知っている
処置中、もっさんが出てもみな反応せずに黙っている
ビビるのは新人ナースくらい
若い先生なんかはもっさんを見るとひどく落ち込んでしまうらしいが、
部長先生だけはもっさんが出ても、あきらめない
誰よりももっさんの姿を見ているはずなのに、このジンクスを信じていない
もっさんに魅入られた患者をなんとか救えないかと、部長先生は戦い続けている
写真には撮れないみたい
新人の技師さんが室外から撮ったがなにも写ってなかった
技師さんはあとで先輩にこっぴどく叱られていた
触ろうとしたら消えてしまったという話は聞いたことがある
というか、いつも最小人数で処置を行っているので、手が空かず、
もっさんが出てもはっきり言って構ってられない
一度部長先生が器具を投げつけたところを見たが、
当たる前にスッと消えた
そういえばもっさんが消えた瞬間を見たのはその一度きり
いつも気がついたらいなくなってるから
でも、そんなこと出来るのは部長先生だけで、
もっさんには構わない、怒らせるようなことはしてはいけない、
というのがスタッフの暗黙の総意で、あまり関わらないようにしてる
もっさんが死を呼ぶのか、
死に呼ばれてもっさんが出るのか、
よくわからないんだよね
これを書いていたら幽霊なのかなんなのかもよくわからなくなってきた
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