이 공간의 모든 이야기는 양심없는 무단 수집을 거부합니다. ⓒMuriel.
2011/07/04 (Mon)
<アオオニ>
392 本当にあった怖い名無し sage 2011/03/31(木) 02:56:35.10 ID:LY7LqDKR0地震の話もちょっと絡むし、長いし読みづらいしで申し訳ないんだけど……。
夜中だし、さっきの事だしでちょい投下。
私は昨日、放射能がヤバいってんで、愛犬連れて福島から祖母の家に疎開して来たんだよ。
飛行機乗り継いで到着した頃にはもう夕方だったし、昨晩から寝てないしで、ひとまず寝るかー…って事になってね。
布団が無かったんで、犬は足元に毛布を重ねて、
私はソファーの上でバスタオルと毛布を被って寝たのね。
そうしたら、不思議な夢を見た。
私は殆ど夢を見ないし、見ても色なし音なしが殆どなんだけど、
今回の夢は無闇に色付きで、音もハッキリ聞こえていて、感触があった。
私は小さい頃、祖母の家に預けられててね。
周囲の風景はその頃の物で、私は庭で自転車に乗ってたのね。
天気は良いし、気温も暖かめだったんだけど、空は白く濁っていて、
心なしか周囲も彩度が低くて、まるで昔の写真のようだった。
と、気づくと家の中から愛犬の鳴き声がするのね。
いつものワンワンじゃなくて、「ギュウ…ギャインッ！グウウ…！」みたいな凄い唸り声。
普段は大人しい子なのにこりゃ尋常じゃ無い！と思って、慌てて玄関に駆け寄ってガラッと引き戸を開けたのね。
そこで私は思わず呻いて、ドアに手を掛けたまま、固まっちゃった。（続くよ）
393 本当にあった怖い名無し sage 2011/03/31(木) 02:57:11.18 ID:LY7LqDKR0
（続き）そこには、…何て言ったら良いんだろう？
「死ぬ間際の老人の腕を物凄く長くして、長い尻尾を生やして、白目を全部黒目にした感じ」
…こんな生き物が突っ立って居た。背丈は…70cmあるか無いかだったと思う。うちの犬（中型）より少し大きめの。
そいつが玄関のタタキに突っ立って、愛犬の方をくるっと向いて、人間の声で鳴き始めた。
何と言うのかな。声の響きは日本語と分かるんだけど、何を言っているかがサッパリ分からない。
以前、姫神ってアーティストが、ドラマの主題歌で
古代の日本語を歌詞にしていたけど…あれに近い気がした。
何にせよ気味悪い事この上なくて、逃げたくてたまらなかったんだけど、愛犬が居るからそうも行かない。
愛犬はもうガクガクで、そいつの向こうで引き付けを起こしそうな程に震えてたのね。
私は無我夢中になって足（硬いブーツを履いてた）を振り上げて、
そいつの伸びた尻尾に向かって叩きつけた。
ブチッと嫌な感触が伝わってきて、玄関のドアに靴裏を擦りつけながら「○○、来い！」と愛犬の名前を必死で叫んだ。
愛犬もそれを聞いた瞬間ダダッとそいつの脇を通り越して、こっちに飛んできた。
そいつは、千切れた尻尾を目の前にして、瞳孔の無い目でゆっくりとこっちを向いていた。（もうちょい続くよ）
394 本当にあった怖い名無し sage 2011/03/31(木) 02:57:31.42 ID:LY7LqDKR0
…所で、皆はトンボを共食いさせた事あります？
私は見ての通りの田舎育ちなんで、トンボを捕まえて、結構残酷に遊んでたりもした。（子供だからね）
そりゃミシン糸を付けて飛ばしたり、うっかり力加減を誤って胴を千切ってしまったり、カエルに食わせてみたり。
その中で「共食い」と呼んでいた事があるんだけどね。
トンボ２匹を捕まえて、お互いの尻尾の先を、お互いの口元に持って行くのね。
そうすると２匹とも、口元に運ばれた仲間の尻尾の先を食い始めるのね。凄いスピードでモシャモシャと。
ある時子供の私は思いついた。これを１匹でやってみたら、どうなるんだろうと。
私は早速１匹のトンボを捕まえ、奴の体をU字型に折り曲げ、奴の尻尾の先を奴の口元に持って行ってみた。
……奴は勿論、モシャモシャと自分の尻尾を食べ始めましたとさ。
……で、何でその話を突然したかって言うとだ。
それをやったんだよね。夢の中の私は。
そのワケの分からん生き物相手に。
ちぎれた尻尾を持ち上げて、皮が剥げてサラミのような切断面が見えてる尻尾を、奴の口元に持って行ってみた。
人間の肌の感触より、幾分硬くてスベッとしてた。自分でも何でやったのか分からない。
……まあ、奴は何の感動も無く、自分の尻尾をもしゃもしゃと食い始めた。しかも凄い勢いで。
私はそいつの尻尾の先端を握って居たんだけど、奴の勢いに手が引っ張られるのを感じた。
ヤバイ、このままじゃ私の手ごと食われる！と思って、慌てて手を離したのね。
そのまま走って玄関から出て、玄関を閉めよう…と思ったんだけど重くて、とりあえず軽い網戸だけをバシン！と閉めた。
で、そこでちょっと夢が途切れて、私は寝返りを打ったのね。（もうちょい続くよ）
395 本当にあった怖い名無し sage 2011/03/31(木) 02:57:50.18 ID:LY7LqDKR0
まだ私は夢うつつだったんだけど、ソファーで寝てるから、体のあっちこっちが軋むのね。
で、毛布を抱えてゴロンと寝返りを打ったわけ。
そうしたら毛布が引っ張られて、そっと体の上に掛け直されたのね。
あぁそういえば此処、ばあちゃんの家だった。ばあちゃんありがとう…と思ったんだけど、
まだ眠くて眠くて、もう一度夢のなかに行っちゃったのね。
……そこはさっきの夢の続きで、私は犬を抱えて家の庭に立ってたのね。
一体どうしたんだろう、というより私はさっき何をした、怖い怖い怖い…と軽くパニックだったんだけど、
玄関にはまだ奴が居るってのが分かったんで、とりあえず離れに停めてある自転車の所に行ったのね。
…と、ここで家の中から「ドン！！」って凄い音がした。続けて「ドン！」「ドン！」と二発。
あいつだ！！と思って、とりあえず逃げなきゃ、と自転車を押して、家の前の道路に出て、
「ばあちゃーん！」と思いっきり叫んだ。
家のすぐ側の畑から、首にてぬぐい掛けたばあちゃんが出てきて、「どうしたんね！」と聞いてきたんで、
「家！家の中！何かおる！」とそれだけ伝えた。
ばあちゃんはチラッと家を見に行って、すぐに血相変えて引き返して、私の背中をグイグイ押してきた。
「逃げえ！ありゃアオオニやが！いかん！こっちに来よる！来よる！」
私もそれを聞いて玄関を見た。眼が悪いんであまり見えないけど、網戸の向こう、あいつが動いてるのが見えた。
パニクって逃げようとしたけど足が上手く動かない。自転車に乗りたいんだけど、ヨロヨロして走れない。
やばいやばいやばいやばい、捕まる、怖い怖い怖い、無理！
397 規制きちまったｗこれで最後ね sage 2011/03/31(木) 03:01:58.10 ID:LY7LqDKR0
……と思ったところで目が覚めた。
特に変なもんを食べた覚えも無いんだけど、胃が焼けつくように痛くてしばらく動けなかった。
犬は相変わらず足元で寝てるし、私は毛布を首まで被って寝てた。
寝相悪いのに珍しい。そういや寝てる時、ばあちゃんが毛布掛けなおしてくれたっけ…とボンヤリ考えてた。
凄いリアルな夢だったんで、オカ板の夢スレに書いたろー…と思ったんですが、
その後もう一つ思い出したんで、こっちのスレに書かせて貰いました。
だってさっき気付いたんですもん。
私のばあちゃん、私が小学生の時に死んでます。
この家、私と犬以外居ないです。
さっきの夢に出てきた玄関は、私が寝てる床の間の横にあります。
夜があけるまで、犬を抱えて過ごします。
誰か助けて下さい……本気でｗ
방금 전에 일어난 일이다.
뭐라고 하면 좋을까
'죽기 직전의 노인의 엄청나게 긴 팔과
길다란 꼬리가 나 있고
눈의 흰 자위를 모두 검게 만든 듯한 모습'
의 생물이 서 있었던 것이다.
키는 대충 70cm 정도였던 것 같다.
우리 개보다 조금 더 큰 정도였다.
녀석은 강아지가 있는 쪽을 향해 빙글 돌더니
사람의 목소리로 울기 시작했다.
착한 오~린이는 잠자리 학대를 하지 마세요.
나는 어제 방사능 때문에 이래저래 시끄러워서
애견을 데리고 후쿠시마에서 할머니 댁으로 피신을 왔다.
비행기를 갈아 타고 할머니 댁에 도착했을 때는 이미 저녁 무렵이었고
어젯 밤부터 잠도 자지 못해서 우선은 한 잠 자기로 했다.
이불이 없어서 강아지에게는 담요를 깔아주고
나는 소파에서 바스 타올과 담요를 덮고 잠이 들었다.
그런데 이상한 꿈을 꾸었다.
나는 꿈도 거의 꾸지 않는 편이고
꾼다고 해도 색깔이나 소리는 없는 꿈을 꾸곤 했는데
이번 꿈은 특이하게도 색채가 있었고 소리도 또렷이 들렸고
감촉이 느껴졌다.
나는 어렸을 때 할머니 댁에 맡겨졌다.
주위 배경은 그 무렵이었고 나는 정원에서 자전거를 타고 있었다.
날씨도 좋고 기온도 따뜻했지만
하늘은 뿌옇게 흐렸다.
기분 탓인지 주위 배경도 채도가 낮아서 마치 옛날 사진같았다.
그런데 문득 집 안에서 강아지가 짖는 소리가 들려 왔다.
평소처럼 '왈왈'하고 짖는 게 아니라
으르렁...으르르르.... 컹! 컹!! 하는 소리였다.
평소에는 얌전한 아이가 이런 소리를 내다니 심상치 않다는 생각이 들어
서둘러 현관으로 달려 가 문을 열었다.
나는 제대로 소리도 내지 못하고 문 손잡이를 잡은 채로 꼼짝도 하지 못했다.
그 곳에는...
그 곳에는...
뭐라고 하면 좋을까
'죽기 직전의 노인의 엄청나게 긴 팔과
길다란 꼬리가 나 있고
눈의 흰 자위를 모두 검게 만든 듯한 모습'
의 생물이 서 있었던 것이다.
키는 대충 70cm 정도였던 것 같다.
우리 개보다 조금 더 큰 정도였다.
녀석은 강아지가 있는 쪽을 향해 빙글 돌더니
사람의 목소리로 울기 시작했다.
뭐라고 해야 할까..
소리를 들어 보면 일본어라는 것은 알 수 있겠는데
무슨 말을 하는 지는 전혀 알아 들을 수가 없다.
저번에 '히메카미'라는 가수가 드라마 주제가로
고대 일본어를 가사로 한 노래를 부른 것과 비슷한 것 같다.
어쨌든 너무도 기분이 나빠서 도망치고 싶은 마음은 굴뚝같았지만
사랑하는 강아지 때문에 그럴 수도 없었다.
강아지는 그 녀석 앞에서 경련이라도 일으킬 것처럼 바들바들 떨고 있었다.
나는 머릿속이 새하얘져서
딱딱한 부츠로 녀석의 길다란 꼬리를 힘껏 걷어찼다.
뿌직 하는 기분나쁜 감촉이 느껴지고
현관 문에 신발을 비벼 밑창을 슥슥 닦으며
"OO아, 이리 와!"
필사적으로 강아지의 이름을 외쳤다.
강아지도 내 목소리를 듣고는 쏜살같이 녀석의 옆을 지나
내 쪽으로 뛰어 왔다.
그 녀석은 찢어진 꼬리를 쳐다보고는
동공 없는 눈으로 천천히 나를 돌아다 보았다.
그런데 여러분은 잠자리를 서로 잡아먹게 만드는 장난을 쳐 본 적이 있는 지 모르겠다.
나는 시골에서 자라서 잠자리를 잡아 꽤 잔인하게 놀곤 했다.
실을 묶어 날려 보내거나
힘 조절을 잘못해서 몸뚱이를 찢어 버리거나
개구리에게 먹이로 주며 놀았다.
그 중에서 '서로 먹이기'라고 하는 게 있었는데
잠자리 두 마리를 잡아서
서로의 꼬리를 서로의 입 쪽에 가져간다.
그러면 두 마리 다
입 앞에 있는 서로의 꼬리를 먹기 시작한다.
엄청난 속도로 우적우적 우적우적.
어느 날 어렸던 나는 이런 생각이 들었다.
그걸 한 마리로 해 보면 어떻게 되는 걸까.
나는 바로 잠자리 한 마리를 잡아서
녀석의 몸을 둥글게 구부려
녀석의 꼬리를 녀석의 입 쪽에 가져가 보았다.
... 녀석은 우적우적 우적우적 자신의 꼬리를 먹기 시작했다.
내가 왜 갑자기 이 이야기를 꺼냈냐 하면,
바로 그걸 했던 것이다.
꿈 속의 내가.
그 정체를 알 수 없는 생물을 상대로.
찢긴 꼬리를 잡아 들어서
가죽이 벗겨져 마치 살라미 소시지같은 절단면이 보이는 그 꼬리를
녀석의 입가에 가져다 대었다.
녀석은 아무런 감정적 변화도 보이지 않고
엄청난 속도로 자신의 꼬리를 우적우적 먹기 시작했다.
나는 녀석의 꼬리 끄트머리 부분을 잡고 있었는데
녀석의 기세에 손이 빨려들어갈 것만 같았다.
큰일이다. 이대로라면 내 손까지 먹히고 말 거다.
서둘러 손을 떼어 냈다.
그대로 현관까지 달려 나가 다시 현관 문을 닫으려 했지만
문이 너무 무거워서 어쨌든 철망만이라도 힘껏 닫았다.
그런데 거기서 꿈이 잠깐 끊기고 나는 다시 잠이 들었다.
비몽사몽한 상태였는데 소파에서 자다보니 온 몸이 쑤셨다.
담요를 끌어 안고 뒤척여 누운 방향을 바꾸었다.
그런데 누군가 담요를 끌어 당기는 느낌이 들고
몸에 다시 담요가 살포시 덮였다.
'아... 그러고보니 여기 할머니 댁이었지...
할머니 고마워요....'
하고 생각했지만 너무도 졸려서 다시 꿈 속으로 빠져들었다.
좀 전의 꿈이 이어지고
나는 강아지를 안고 집 정원에 서 있었다.
'내가 왜 이런 곳에 서 있지?'하는 생각보다는
'대체 내가 아까 무슨 짓을 한 거야... 무섭다...무섭다...'
가벼운 패닉 상태에 빠졌다.
현관에는 아직 그 녀석이 있다는 게 느껴지고
우선 세워둔 자전거가 있는 곳으로 갔다.
그러자 집 안에서 "쾅!!"하는 엄청난 소리가 났다.
그리고 곧 이어 "쾅!! 쾅!!" 하고 두 번 더 소리가 났다.
'그 녀석이다!!'
우선 도망을 쳐야겠다는 생각이 들어
자전거를 끌고 집 앞 도로로 나와
"할머니이이!!!!" 하고 힘껏 소리쳤다.
집 근처 밭에서 목에 수건을 두른 할머니가 나와서
"와 그라는데?" 하고 물으시길래
"집!! 집 안에!! 뭔가가 있어!!!" 그 말밖에 하지 못했다.
할머니느 집을 살펴보기 위해 집 쪽으로 가시더니
곧 안색이 바뀌어 내 등을 거세게 떠밀었다.
"도망치그라!! 저거는 '아오오니'인 기라! 큰일났다!
일로 오고 있다!! 일로 오고 있단 말이다!!"
도망치고 싶었지만 당황해서 다리가 제대로 움직이질 않았다.
자전거에 타고 싶은데 다리가 후들거려 페달을 밟을 수가 없었다.
큰일났다. 큰일났다. 큰일났다.
잡힐 거야. 무섭다. 무섭다. 무섭다..
잡힐 거야. 무섭다. 무섭다. 무섭다..
거기서 깨어났다.
딱히 이상한 걸 먹은 것도 아닌 것 같은데
위가 타들어가듯이 아파서 잠시동안 움직일 수 없었다.
강아지는 아무 일 없다는 듯 발치에서 자고 있었고
나는 담요를 목까지 덮고 자고 있었다.
잠버릇이 험한 편인데 의아했다.
그러고보니 자고 있을 때 할머니가 담요 덮어 줬었지...
멍하니 그런 생각을 했다.
너무 리얼한 꿈이어서 오컬트 게시판에 글을 써 봐야겠다....고 생각했는데
곧 어떤 것을 깨달았다.
우리 할머니는 내가 초등학생일 때 돌아가셨다.
이 집에는 나와 강아지 이외에는 아무도 없다.
착한 오~린이는 잠자리 학대를 하지 마세요.
<アオオニ>
392 本当にあった怖い名無し sage 2011/03/31(木) 02:56:35.10 ID:LY7LqDKR0
夜中だし、さっきの事だしでちょい投下。
私は昨日、放射能がヤバいってんで、愛犬連れて福島から祖母の家に疎開して来たんだよ。
飛行機乗り継いで到着した頃にはもう夕方だったし、昨晩から寝てないしで、ひとまず寝るかー…って事になってね。
布団が無かったんで、犬は足元に毛布を重ねて、
私はソファーの上でバスタオルと毛布を被って寝たのね。
そうしたら、不思議な夢を見た。
私は殆ど夢を見ないし、見ても色なし音なしが殆どなんだけど、
今回の夢は無闇に色付きで、音もハッキリ聞こえていて、感触があった。
私は小さい頃、祖母の家に預けられててね。
周囲の風景はその頃の物で、私は庭で自転車に乗ってたのね。
天気は良いし、気温も暖かめだったんだけど、空は白く濁っていて、
心なしか周囲も彩度が低くて、まるで昔の写真のようだった。
と、気づくと家の中から愛犬の鳴き声がするのね。
いつものワンワンじゃなくて、「ギュウ…ギャインッ！グウウ…！」みたいな凄い唸り声。
普段は大人しい子なのにこりゃ尋常じゃ無い！と思って、慌てて玄関に駆け寄ってガラッと引き戸を開けたのね。
そこで私は思わず呻いて、ドアに手を掛けたまま、固まっちゃった。（続くよ）
（続き）そこには、…何て言ったら良いんだろう？
「死ぬ間際の老人の腕を物凄く長くして、長い尻尾を生やして、白目を全部黒目にした感じ」
…こんな生き物が突っ立って居た。背丈は…70cmあるか無いかだったと思う。うちの犬（中型）より少し大きめの。
そいつが玄関のタタキに突っ立って、愛犬の方をくるっと向いて、人間の声で鳴き始めた。
何と言うのかな。声の響きは日本語と分かるんだけど、何を言っているかがサッパリ分からない。
以前、姫神ってアーティストが、ドラマの主題歌で
古代の日本語を歌詞にしていたけど…あれに近い気がした。
何にせよ気味悪い事この上なくて、逃げたくてたまらなかったんだけど、愛犬が居るからそうも行かない。
愛犬はもうガクガクで、そいつの向こうで引き付けを起こしそうな程に震えてたのね。
私は無我夢中になって足（硬いブーツを履いてた）を振り上げて、
そいつの伸びた尻尾に向かって叩きつけた。
ブチッと嫌な感触が伝わってきて、玄関のドアに靴裏を擦りつけながら「○○、来い！」と愛犬の名前を必死で叫んだ。
愛犬もそれを聞いた瞬間ダダッとそいつの脇を通り越して、こっちに飛んできた。
そいつは、千切れた尻尾を目の前にして、瞳孔の無い目でゆっくりとこっちを向いていた。（もうちょい続くよ）
私は見ての通りの田舎育ちなんで、トンボを捕まえて、結構残酷に遊んでたりもした。（子供だからね）
そりゃミシン糸を付けて飛ばしたり、うっかり力加減を誤って胴を千切ってしまったり、カエルに食わせてみたり。
その中で「共食い」と呼んでいた事があるんだけどね。
トンボ２匹を捕まえて、お互いの尻尾の先を、お互いの口元に持って行くのね。
そうすると２匹とも、口元に運ばれた仲間の尻尾の先を食い始めるのね。凄いスピードでモシャモシャと。
ある時子供の私は思いついた。これを１匹でやってみたら、どうなるんだろうと。
私は早速１匹のトンボを捕まえ、奴の体をU字型に折り曲げ、奴の尻尾の先を奴の口元に持って行ってみた。
……奴は勿論、モシャモシャと自分の尻尾を食べ始めましたとさ。
……で、何でその話を突然したかって言うとだ。
それをやったんだよね。夢の中の私は。
そのワケの分からん生き物相手に。
ちぎれた尻尾を持ち上げて、皮が剥げてサラミのような切断面が見えてる尻尾を、奴の口元に持って行ってみた。
人間の肌の感触より、幾分硬くてスベッとしてた。自分でも何でやったのか分からない。
……まあ、奴は何の感動も無く、自分の尻尾をもしゃもしゃと食い始めた。しかも凄い勢いで。
私はそいつの尻尾の先端を握って居たんだけど、奴の勢いに手が引っ張られるのを感じた。
ヤバイ、このままじゃ私の手ごと食われる！と思って、慌てて手を離したのね。
そのまま走って玄関から出て、玄関を閉めよう…と思ったんだけど重くて、とりあえず軽い網戸だけをバシン！と閉めた。
で、そこでちょっと夢が途切れて、私は寝返りを打ったのね。（もうちょい続くよ）
で、毛布を抱えてゴロンと寝返りを打ったわけ。
そうしたら毛布が引っ張られて、そっと体の上に掛け直されたのね。
あぁそういえば此処、ばあちゃんの家だった。ばあちゃんありがとう…と思ったんだけど、
まだ眠くて眠くて、もう一度夢のなかに行っちゃったのね。
……そこはさっきの夢の続きで、私は犬を抱えて家の庭に立ってたのね。
一体どうしたんだろう、というより私はさっき何をした、怖い怖い怖い…と軽くパニックだったんだけど、
玄関にはまだ奴が居るってのが分かったんで、とりあえず離れに停めてある自転車の所に行ったのね。
…と、ここで家の中から「ドン！！」って凄い音がした。続けて「ドン！」「ドン！」と二発。
あいつだ！！と思って、とりあえず逃げなきゃ、と自転車を押して、家の前の道路に出て、
「ばあちゃーん！」と思いっきり叫んだ。
家のすぐ側の畑から、首にてぬぐい掛けたばあちゃんが出てきて、「どうしたんね！」と聞いてきたんで、
「家！家の中！何かおる！」とそれだけ伝えた。
ばあちゃんはチラッと家を見に行って、すぐに血相変えて引き返して、私の背中をグイグイ押してきた。
「逃げえ！ありゃアオオニやが！いかん！こっちに来よる！来よる！」
私もそれを聞いて玄関を見た。眼が悪いんであまり見えないけど、網戸の向こう、あいつが動いてるのが見えた。
パニクって逃げようとしたけど足が上手く動かない。自転車に乗りたいんだけど、ヨロヨロして走れない。
やばいやばいやばいやばい、捕まる、怖い怖い怖い、無理！
特に変なもんを食べた覚えも無いんだけど、胃が焼けつくように痛くてしばらく動けなかった。
犬は相変わらず足元で寝てるし、私は毛布を首まで被って寝てた。
寝相悪いのに珍しい。そういや寝てる時、ばあちゃんが毛布掛けなおしてくれたっけ…とボンヤリ考えてた。
凄いリアルな夢だったんで、オカ板の夢スレに書いたろー…と思ったんですが、
その後もう一つ思い出したんで、こっちのスレに書かせて貰いました。
だってさっき気付いたんですもん。
私のばあちゃん、私が小学生の時に死んでます。
この家、私と犬以外居ないです。
さっきの夢に出てきた玄関は、私が寝てる床の間の横にあります。
夜があけるまで、犬を抱えて過ごします。
誰か助けて下さい……本気でｗ
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■Re:無題
어익후!!
잠시 번역 게으름피우고 있었는데 채찍질로 들리네요ㅋㅋ
이야기 물색을 안 한 건 아니고, 번역 하다가 엎어버리기도 했는데
감사한 말씀을 동력삼아 또 번역해 보겠습니다요!!
잠시 번역 게으름피우고 있었는데 채찍질로 들리네요ㅋㅋ
이야기 물색을 안 한 건 아니고, 번역 하다가 엎어버리기도 했는데
감사한 말씀을 동력삼아 또 번역해 보겠습니다요!!
Muriel
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