이 공간의 모든 이야기는 양심없는 무단 수집을 거부합니다. ⓒMuriel.
2011/06/04 (Sat)
Click it !!
+양심적인 낚시 선언
이 글은 자작나무 불쏘시개입니다.
그래도 흥미로우니 패스.
초등학교 5학년 때 어느 봄날의 일요일이었다.
그 날은 평소에 함께 놀던 친구들이 바빠서
소중한 휴일을 이대로 별일없이 보내는 건가 하던 때에
당시 중학교 2학년이었던 형 친구인 Y가 형을 부르러 왔다.
형과 Y는 클럽 활동이 없을 때에도 자주 캐치 볼을 하곤 했는데
그 날은 나도 심심해서 형들을 따라 갔다.
형과 Y는 항상 공원 다목적 광장에서 캐치볼을 했는데
그 날은 무슨 행사를 하고 있었고 일요일이라 애들도 많아서
캐치 볼을 할 만한 장소는 도로 가까이에 있는 귀퉁이밖에 없었다.
형과 Y가 캐치볼을 하기 시작했다.
처음에는 설렁설렁 던지더니 시간이 조금 지나자
속구를 던지거나 커브 볼, 슬라이드 볼을 던지기 시작했다.
나는 커브 볼과 슬라이드 볼을 처음으로 직접 봐서 감탄하며 즐기고 있었는데
Y는 나에게
"다음 볼은 마구를 던질 거야.^ ^"
라고 말하고는 손가락 두 개를 세워 공을 쥐었다.
나: "그건 만화에나 나오는 거잖아."
Y: "진짜로 던질 수 있으니까 잘 봐.ㅎㅎ"
형: "방향이나 잘 보고 던져ㅋㅋ"
Y는 웃으며 볼을 던졌다.
Y가 던진 자칭 '마구'는 5m 앞에서 땅에 튀고는
예상치도 못한 방향에 서 있던 조명 기둥에 맞고
공원 옆 차도에 다시 한 번 튀어서 건너편 부지로 들어 갔다.
Y는 말을 잃고 공이 들어간 부지를 쳐다보았다.
형이 귀찮다는 듯 Y에게 툴툴댔다.
"야, Y. 어쩔 거야."
"미안... 가지러 가긴 가야겠지..."
Y는 풀이 죽어 있었다.
형은 나에게 기다리라고 하고서
Y와 함께 부지를 향해 갔다.
두 사람은 도로를 건너 사람 키만한 높이 차가 나는 부지 안으로 풀썩 뛰어내렸다.
그리고 덤불 아래쪽을 보며 손으로 더듬어 나가며 공을 찾기 시작했다.
나는 왜 그렇게 가까운 곳에서부터 찾기 시작한 건지 의아했는데
곧 공이 떨어진 곳 주변을 보자
사람 크기의 테루테루 보즈같은 것이 서 있는 게 보였다.
(
역자 주_테루테루 보즈: 비가 내리거나 그치기를 기원하는 인형<참고 그림>)
역자 주_테루테루 보즈: 비가 내리거나 그치기를 기원하는 인형<참고 그림>)형들은 계속 고개를 숙인 채 손으로 더듬어 나가며
공이 떨어진 곳을 향해 다가가고 있어서 형들을 향해 소리쳤다.
"형~! 공 떨어진 곳에 이상한 게 서 있어~!"
그러자 둘 다 그 순간 움직임을 멈추었다.
곧 Y의 안색이 변하며 덤불에서 달려나가기 시작했다.
"큰일났어. 얼굴을 봤어!!"
겁에 질린 표정이었다.
채 10초도 지나지 않아 형이 코피를 흘리며 이 쪽으로 달려 왔다.
"어?? Y는?!"
형은 계속 두리번거리며 Y의 모습을 찾고 있었다.
주변에 있던 풀까지 한꺼번에 뽑아 왔는지
오른손에는 잡초더미와 공을 쥐고 있었다.
"야! Y는 어디로 갔어!!"
Y가 달려 간 방향을 말하자 형은 허둥지둥 그 쪽을 향해 달리기 시작했다.
무슨 일이 일어났는 지는 모르지만 나도 형을 따라 달렸다.
공원을 벗어난 곳에 있는 시민회관 뒤에 Y와 형이 뒤엉켜 있었다.
"아파!!! 목이 부러지겠어!!!"
Y가 머리를 움켜쥐며 그렇게 소리쳤고
형은 필사적으로 Y의 손을 떼어내고 있는 것 같았다.
나는 멍하니 그 광경을 쳐다보며 서 있었는데 형이 소리쳤다.
"야! 너도 얘 손 좀 떼 내는 것 좀 도와 줘!!"
그 말을 듣고 퍼뜩 정신을 차려
나도 형을 도와 Y의 손을 떼내려 했지만 역부족이었다.
Y는 스스로 자신의 목을 앞으로 꺾으려 하는 것 같았고
무척 아파하고 있는데도 전혀 힘을 빼지 않았다.
그 동안에 지나가던 아저씨가 싸움이 난 줄 알고 말리려고 다가왔는데
형이 "아저씨, 얘 '오지기'를 봤어요." 라고 했더니 함께 손을 떼내는 것을 도와 주었다.
아저씨가 오른손을 잡아 당기고 나와 형은 왼손을 잡아 당겼지만
Y의 힘은 무섭도록 셌다.
겨우 Y의 손을 떼어 내고
아저씨가 지나가던 할아버지에게 도움을 청했다.
할아버지가 Y의 머리를 앞쪽에서 끌어 안고
근처에 있는 신사까지 함께 Y를 옮겼다.
할아버지가 머리를 끌어 안아서
Y는 더 이상 머리를 앞으로 꺾지는 않게 되었지만
할아버지는 Y의 머리와 팔에 자신의 팔이 끼어서 고통스러워했다.
장정 셋이서 Y를 신사 안으로 옮겼다.
나와 형은 손과 얼굴을 씻고 나서 Y의 부모님을 데려 오라는 지시를 받았다.
형은 자신이 Y의 부모님을 불러 올 테니 나보고는 집에 가라고 했다.
그 뒤는 형에게 이야기를 들었다.
형이 Y의 부모님을 불러오고 사정을 설명하자
Y의 아버지가 갑자기 형의 얼굴에 라이트 훅을 먹였다고 한다.
그 이후로 형은 Y의 아버지를 '멍청한 아저씨'라고 부른다.
신사 관계자의 말을 들어 보니
그 산에 불려 간 건 Y이고 형은 아무런 잘못도 없고
오히려 나와 형은 Y가 붙들려 가는 것을 막아 주었으니
감사받아야 할 일이라고 했다.
보통은 혼자서 불려가기 때문에 벗어나지 못하는 경우가 대부분인데
Y는 형과 함께 그 곳에 들어갔고 지나가던 어른들이 도와줘서 운이 좋았다고 한다.
형은 공을 집었을 때 풀에 손바닥을 베이기까지 하고
덤불에서 도망칠 때에 자신의 코를 무릎에 박기까지 하고
Y의 아버지에게 얻어맞기까지 하며 집에 돌아왔지만
딱히 저주의 영향을 받지도 않았고 무사했다.
그리고 그 후 Y는 시내 종합병원에 당분간 입원해 있었다.
뇌 헤르니아 직전의 상태였고, 몇 군데 가볍게 근육이 파열되었었다고 한다.
그러나 퇴원 후에는 아무 일도 없었고 Y는 지금도 건강히 잘 지내고 있다.
물론 나도 무사하다.
당시에는 잘 몰랐는데 '오지기'는 그 덤불에 사는 요괴(혹은 유령)이라고 한다.
진짜 이름은 모르겠지만 보통 '오지기'라고 불린다.
그 덤불에 들어갈 때에는 고개를 숙이고 '인사(おじぎ)'를 하듯
그것의 얼굴을 보지 않도록 해야 한다.
고개를 숙여서 얼굴을 안 보면 될 거라고 생각했지만
Y는 덤불에서 바로 도망쳤는데도 얼굴을 보고 말았다고 한다.
잘은 모르겠지만 덤불 속에서 고개를 들면
'오지기'가 있는 쪽을 보지 않아도 얼굴이 보이는 모양이다.
Y가 말하길, 길을 가다가 어떤 사람의 얼굴을 떠올리는 것과 비슷한 느낌으로 보인다고 한다.
그 테루테루보즈가 '오지기'가 맞다면
덤불 바깥에서는 '오지기'를 봐도 아무렇지 않은 모양이다.
'오지기'는 우리 지역에서는 꽤 유명한 것 같다.
'오지기'가 있는 덤불은 재개발 지역에서도 제외되었고
버블 경제 때에 개발해 보려고 했던 투기꾼이 죽었다는 소문도 있고
시의 중심지인데도 거기만 덤불이 무성하다.
Click it !! +양심적인 낚시 선언
이 글은 자작나무 불쏘시개입니다.
그래도 흥미로우니 패스.
349 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/01/21(水) 17:19:29 ID:PWjgkwNm0
みなさんお邪魔します。
自分のめちゃ怖かった体験を書き込みませて頂きます。
誤字脱字はツッコミ無用でヨロシクお願いします。
その体験をしたのは小学校5年生の頃の春頃の日曜日だった。
その日は普段連んでいる友達の都合が合わず、
折角の休日をどうすごしたものかって感じでいると、
当時中２だった兄貴の友達でＹさんってのが兄貴を誘いに来た。
兄貴とＹさんは中学野球でバッテリー（Ｙさんがピッチャー）を組んでおり、
何かの都合で部活の練習が無いときでも良くキャッチボールをしていましたが、
今日もそんな感じだったので暇な自分は二人に付いていく事にした。
いつも二人は公園の整地された多目的広場でキャッチボールをしているらしく、
その日は瀬戸物市みたいなイベントで使われていて、
更に日曜日と言うことで小さな子供が遊具近辺に結構居るから、
キャッチボールが出来そうな場所は道路近くの角のほうだけだった。
そこで二人がキャッチボールを始め、最初は緩い感じのボールを投げていたが、
少したつと、早い球を投げたり、カーブやスライダーを投げたりしだした。
自分は初めて生で見るカーブやスライダーに驚いたり感心したりして楽しんでいたが、
Ｙさんはそんな自分に
「次、ハブボール＾＾」
と言ってボールに指を２本突き立てた握りを見せた。
350 349 sage New! 2009/01/21(水) 17:20:54 ID:PWjgkwNm0
自分「あれ漫画の話でしょ＾＾」
Ｙさん「マジで投げれるから見とけよ＾＾」
兄貴「阿呆。お前ちゃんとミットに投げれよ＾＾」
って会話があり、
Ｙさんは半笑いで構えて自称ハブボールを投げた。
Ｙさんが投げた自称ハブボールは、５ｍ先の地面にあたると、
見当違いの方向に立っている照明の柱に直撃し、
公園横の車道でワンバウンドして向かいの藪に入って行った。
兄貴が驚いて「えぇ！」みたいな声を上げ、
Ｙさんは気まずそうな顔でボールの入った藪を見ていた。
自分もあらら～と思いながら藪を眺める。
「お～い・・・どうすんだよ、Ｙ」
兄貴が面倒くさそうに言うと、それに答える
「わりぃ～・・・取りに行かないと不味いんだよな・・・・」
って、Ｙさんの声は意気消沈って感じで元気がなかった。
兄貴にそこで待っていろと言われて、自分は兄貴達の様子をその場で見ていた。
二人は道路を越えて、道路脇から人の背くらいの落差をするすると下りていっき、
そこから小山の藪に下を見ながら手探りみたいな感じで分け入っていく。
自分は何でそんな近くから探して始めているのか不思議に思いながら二人を見ていたが、
暫くしてボールが飛び込んだ辺りに目を移すと、
人間大のテルテル坊主みたいなのが立っているのが見えた。
351 349 sage New! 2009/01/21(水) 17:23:25 ID:PWjgkwNm0
兄貴達は手探り風に下を向きながらそいつに近づく感じだったので、
「にいちゃ～ん！変なのがボールが行ったとこに立っているよ～！」
って、声をかけたら、
二人とも一瞬動きが止まり、すぐにＹさんが血相を変えて藪から駆け下りてきて、
「やばい、顔を見た！」と言いながら、びびった表情で駆け抜けて行った。
１０秒もしないうちに兄貴が鼻血を出しながら駆けつけて来て、
「あれ？？Ｙは？？」って言ってキョロキョロしていた。
右手には周りの草ごと引き抜いて取ってきたらしく、
雑草の束に絡まったボールを持っていて、慌てて無理矢理取ってきた感じでした。
「おい！Ｙはどこ言った？」
と、兄貴に聞かれた自分がＹさんの走っていった先を兄貴に教えると、
兄貴はまたもや慌てた感じでその方向に走り出した。
わけが判らないが自分も兄貴の後を追いかけて行くと、
公園抜けた所にある市民会館の裏に兄貴とＹさんがもみ合っている様な感じでそこに居た。
Ｙさんが「痛い！首が折られる！」と頭を抱えながら言っていて、兄貴は必死にその手を剥がそうとしている感じだった。
自分は呆然とその場に立っていると、兄貴が
「おい！Ｙの手を引っ張れ！手伝え！」と怒鳴るので、
兄貴を手伝ってＹさんの手を剥がそうとしたが、全く剥がれない。
Ｙさんは自分で首を前に折ろうとしている感じ（フルネルソンを一人でやっている感じ）で、
自分で痛がっているのに全く力を緩めない。
そのうち通りかかったおじさんが喧嘩の仲裁のつもりで声をかけてきたが、
兄貴が「おじさん、こいつ『おじぎ』を見た」って言ったら一緒に手を剥がそうとしてくれた。
353 349 sage New! 2009/01/21(水) 17:24:24 ID:PWjgkwNm0
右手をおじさんが引っ張り、左手を兄貴と二人で引っ張って頭から剥がしたが、
Ｙさんの力は恐ろしく強かった。
そうやって無理矢理剥がしたままで、
おじさんが散歩している６０位の爺さんに声をかけて、
その人がＹさんの頭を前から抱く感じで捕まえると、
すぐ近くの神社までみんなでＹさんを運んだ。
頭を前から抱き込まれたＹさんは首を前に折ることは出来なくはなったが、
爺さんはＹさんの頭と腕に自分の腕を挟まれているので痛がっていた。
神社では神主さんが手伝って大人3人で社の奥に運んでいった。
自分と兄貴は手と顔を洗ってからＹさんの親を呼んで来るように言われ、
呼ぶのは兄貴がすると言うので自分は家に帰された。
その後は兄貴に聞いた話だが、
兄貴がＹさんの両親を呼んでから神社でＹさんの両親と神主さんに何があったか説明していたら、
Ｙさんの親父が変に切れて右フックを顔面に食らったらしく、
Ｙさんの親父はそれを神主さんと奥さんにかなりなじられたらしい。
354 349 sage New! 2009/01/21(水) 17:25:29 ID:PWjgkwNm0
それ以来、兄貴がＹさんの親父の話をするときは「Ｙのアホ親父」と言う。
神主さんの話では、あの山にＹが呼ばれたから兄貴は悪くないし、
むしろ兄貴と自分はＹが取られるのを防いだらしいから感謝しやがれって事らしい。
普通は一人で呼ばれるので助からない事が多いらしいが、
Ｙさんは兄貴を誘ったり、大人達に助けられたりと運が重なったのが良かったらしい。
兄貴はＹさんを助けたものの、ボールを取ったときに手のひら草で切るは、
小山から逃げ出すときに道路脇の段差を下を見ながら駆け上ったので自分の膝で鼻を強打するは、
Ｙさんの親父に殴られるはで散々な目に遭って家に帰ってきたが、
呪いやタタリが有るわけでもなく無事だった。
Ｙさんは神社でお払いでも受けたんだとは思うが、
その後は市内の総合病院に暫く入院していた。
首はヘルニアになる寸前で、軽度の肉離れが上半身や腕の複数箇所できていたらしい。
しかし、退院後は妙な事は無かったし、Ｙさんは今も元気にすごしている。
もちろん自分も無事です。以上！
356 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/01/21(水) 18:03:42 ID:G+dgST/v0
おじぎってなんだ
357 本当にあった怖い名無し New! 2009/01/21(水) 18:06:10 ID:oa0E2yVDO
>>356
その説明が無いとな
358 349 sage New! 2009/01/21(水) 18:25:07 ID:PWjgkwNm0
すみません。説明不足でしたorz
当時は知らなかったんですが、「おじぎ」はあの藪に住む妖怪だか幽霊だかです。
本当の名前は判りませんが「おじぎ」で通じます。
あの藪に入るときは頭を下げて「おじぎ」をしながら、あれの顔を見ないようにしないといけないらしい。
顔を背ければ顔を見なくて済むんじゃないのって思いますが、Ｙさんは藪から直ぐに逃げ出しましたが、
「おじぎ」のいる反対側を向いて逃げたのに顔が見えてしまったそうです。
良くわかりませんが、藪の中で頭を上げると、「おじぎ」の方向を見なくても顔が見えちゃうとか。
どんＹさんは歩きながら人の顔を思い出した感じで見えるって言ってました。
自分の体験からですが、あのテルテル坊主が「おじぎ」だとしたら、
藪の外から見ても何ともないようです。
「おじぎ」は多分地元じゃ有名な存在だと思います。
「おじぎ」の居る藪は市の再開発でも手つかずだし、
バブルの頃に手を出した地上げ屋が死んだって噂もあって、
市の中心地内なのに、そこだけ藪が開発されずに残っています。
359 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/01/21(水) 18:39:23 ID:deh97EFkO
>>358
乙です。
最悪その薮に入らなければならない時は、頭を下げて入らないとならないのですね…
しかし、Yさんの両親も知っているとなると昔からいた存在なのかな？
360 349 sage New! 2009/01/21(水) 18:44:25 ID:PWjgkwNm0
>>359
いつから藪に居るのか、あれが居るから藪になったかも判りませんが、
あの時関わった人が自分以外全員知っているって事は、結構前から居るんじゃないかな？？
361 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/01/21(水) 18:47:15 ID:deh97EFkO
>>360
ふ～ん、ご自分は噂を全く聞いた事無い様子…
ある年齢まで行かないと、噂を聞かない？教えて貰えないとか。
362 349 sage New! 2009/01/21(水) 18:53:38 ID:PWjgkwNm0
>>361
年齢制限とかは無いと思うけど、幽霊が出るって話は聞いたことはあったと思う。
でも、あの藪は木とススキが生い茂っているので、わざわざ中に入りたくなるような藪ではないです。
363 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/01/21(水) 18:59:42 ID:WYx7xMlu0
>>361
子供に話すと面白がって行くから話さないんじゃね？
364 349 sage New! 2009/01/21(水) 19:02:29 ID:PWjgkwNm0
>>363
ん～そんな感じになるんでしょうかね。
もっと詳しいところが書ければと思うんですが、
自分は「おじぎ」についてはこれ以上詳しく書けないですorz
一応思いつく辺りを書いてみたつもりですが、
全部作り話って事と、あんまり設定や背景を掘り下げて考えてないので、
今のところ話せることは限界間近って感じです。
って事で乙カレー
365 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/01/21(水) 19:22:01 ID:WYx7xMlu0
>>364
おまっｗｗｗｗｗ
自分のめちゃ怖かった体験を書き込みませて頂きます。
誤字脱字はツッコミ無用でヨロシクお願いします。
その体験をしたのは小学校5年生の頃の春頃の日曜日だった。
その日は普段連んでいる友達の都合が合わず、
折角の休日をどうすごしたものかって感じでいると、
当時中２だった兄貴の友達でＹさんってのが兄貴を誘いに来た。
兄貴とＹさんは中学野球でバッテリー（Ｙさんがピッチャー）を組んでおり、
何かの都合で部活の練習が無いときでも良くキャッチボールをしていましたが、
今日もそんな感じだったので暇な自分は二人に付いていく事にした。
いつも二人は公園の整地された多目的広場でキャッチボールをしているらしく、
その日は瀬戸物市みたいなイベントで使われていて、
更に日曜日と言うことで小さな子供が遊具近辺に結構居るから、
キャッチボールが出来そうな場所は道路近くの角のほうだけだった。
そこで二人がキャッチボールを始め、最初は緩い感じのボールを投げていたが、
少したつと、早い球を投げたり、カーブやスライダーを投げたりしだした。
自分は初めて生で見るカーブやスライダーに驚いたり感心したりして楽しんでいたが、
Ｙさんはそんな自分に
「次、ハブボール＾＾」
と言ってボールに指を２本突き立てた握りを見せた。
Ｙさん「マジで投げれるから見とけよ＾＾」
兄貴「阿呆。お前ちゃんとミットに投げれよ＾＾」
って会話があり、
Ｙさんは半笑いで構えて自称ハブボールを投げた。
Ｙさんが投げた自称ハブボールは、５ｍ先の地面にあたると、
見当違いの方向に立っている照明の柱に直撃し、
公園横の車道でワンバウンドして向かいの藪に入って行った。
兄貴が驚いて「えぇ！」みたいな声を上げ、
Ｙさんは気まずそうな顔でボールの入った藪を見ていた。
自分もあらら～と思いながら藪を眺める。
「お～い・・・どうすんだよ、Ｙ」
兄貴が面倒くさそうに言うと、それに答える
「わりぃ～・・・取りに行かないと不味いんだよな・・・・」
って、Ｙさんの声は意気消沈って感じで元気がなかった。
兄貴にそこで待っていろと言われて、自分は兄貴達の様子をその場で見ていた。
二人は道路を越えて、道路脇から人の背くらいの落差をするすると下りていっき、
そこから小山の藪に下を見ながら手探りみたいな感じで分け入っていく。
自分は何でそんな近くから探して始めているのか不思議に思いながら二人を見ていたが、
暫くしてボールが飛び込んだ辺りに目を移すと、
人間大のテルテル坊主みたいなのが立っているのが見えた。
「にいちゃ～ん！変なのがボールが行ったとこに立っているよ～！」
って、声をかけたら、
二人とも一瞬動きが止まり、すぐにＹさんが血相を変えて藪から駆け下りてきて、
「やばい、顔を見た！」と言いながら、びびった表情で駆け抜けて行った。
１０秒もしないうちに兄貴が鼻血を出しながら駆けつけて来て、
「あれ？？Ｙは？？」って言ってキョロキョロしていた。
右手には周りの草ごと引き抜いて取ってきたらしく、
雑草の束に絡まったボールを持っていて、慌てて無理矢理取ってきた感じでした。
「おい！Ｙはどこ言った？」
と、兄貴に聞かれた自分がＹさんの走っていった先を兄貴に教えると、
兄貴はまたもや慌てた感じでその方向に走り出した。
わけが判らないが自分も兄貴の後を追いかけて行くと、
公園抜けた所にある市民会館の裏に兄貴とＹさんがもみ合っている様な感じでそこに居た。
Ｙさんが「痛い！首が折られる！」と頭を抱えながら言っていて、兄貴は必死にその手を剥がそうとしている感じだった。
自分は呆然とその場に立っていると、兄貴が
「おい！Ｙの手を引っ張れ！手伝え！」と怒鳴るので、
兄貴を手伝ってＹさんの手を剥がそうとしたが、全く剥がれない。
Ｙさんは自分で首を前に折ろうとしている感じ（フルネルソンを一人でやっている感じ）で、
自分で痛がっているのに全く力を緩めない。
そのうち通りかかったおじさんが喧嘩の仲裁のつもりで声をかけてきたが、
兄貴が「おじさん、こいつ『おじぎ』を見た」って言ったら一緒に手を剥がそうとしてくれた。
Ｙさんの力は恐ろしく強かった。
そうやって無理矢理剥がしたままで、
おじさんが散歩している６０位の爺さんに声をかけて、
その人がＹさんの頭を前から抱く感じで捕まえると、
すぐ近くの神社までみんなでＹさんを運んだ。
頭を前から抱き込まれたＹさんは首を前に折ることは出来なくはなったが、
爺さんはＹさんの頭と腕に自分の腕を挟まれているので痛がっていた。
神社では神主さんが手伝って大人3人で社の奥に運んでいった。
自分と兄貴は手と顔を洗ってからＹさんの親を呼んで来るように言われ、
呼ぶのは兄貴がすると言うので自分は家に帰された。
その後は兄貴に聞いた話だが、
兄貴がＹさんの両親を呼んでから神社でＹさんの両親と神主さんに何があったか説明していたら、
Ｙさんの親父が変に切れて右フックを顔面に食らったらしく、
Ｙさんの親父はそれを神主さんと奥さんにかなりなじられたらしい。
神主さんの話では、あの山にＹが呼ばれたから兄貴は悪くないし、
むしろ兄貴と自分はＹが取られるのを防いだらしいから感謝しやがれって事らしい。
普通は一人で呼ばれるので助からない事が多いらしいが、
Ｙさんは兄貴を誘ったり、大人達に助けられたりと運が重なったのが良かったらしい。
兄貴はＹさんを助けたものの、ボールを取ったときに手のひら草で切るは、
小山から逃げ出すときに道路脇の段差を下を見ながら駆け上ったので自分の膝で鼻を強打するは、
Ｙさんの親父に殴られるはで散々な目に遭って家に帰ってきたが、
呪いやタタリが有るわけでもなく無事だった。
Ｙさんは神社でお払いでも受けたんだとは思うが、
その後は市内の総合病院に暫く入院していた。
首はヘルニアになる寸前で、軽度の肉離れが上半身や腕の複数箇所できていたらしい。
しかし、退院後は妙な事は無かったし、Ｙさんは今も元気にすごしている。
もちろん自分も無事です。以上！
その説明が無いとな
当時は知らなかったんですが、「おじぎ」はあの藪に住む妖怪だか幽霊だかです。
本当の名前は判りませんが「おじぎ」で通じます。
あの藪に入るときは頭を下げて「おじぎ」をしながら、あれの顔を見ないようにしないといけないらしい。
顔を背ければ顔を見なくて済むんじゃないのって思いますが、Ｙさんは藪から直ぐに逃げ出しましたが、
「おじぎ」のいる反対側を向いて逃げたのに顔が見えてしまったそうです。
良くわかりませんが、藪の中で頭を上げると、「おじぎ」の方向を見なくても顔が見えちゃうとか。
どんＹさんは歩きながら人の顔を思い出した感じで見えるって言ってました。
自分の体験からですが、あのテルテル坊主が「おじぎ」だとしたら、
藪の外から見ても何ともないようです。
「おじぎ」は多分地元じゃ有名な存在だと思います。
「おじぎ」の居る藪は市の再開発でも手つかずだし、
バブルの頃に手を出した地上げ屋が死んだって噂もあって、
市の中心地内なのに、そこだけ藪が開発されずに残っています。
乙です。
最悪その薮に入らなければならない時は、頭を下げて入らないとならないのですね…
しかし、Yさんの両親も知っているとなると昔からいた存在なのかな？
いつから藪に居るのか、あれが居るから藪になったかも判りませんが、
あの時関わった人が自分以外全員知っているって事は、結構前から居るんじゃないかな？？
ふ～ん、ご自分は噂を全く聞いた事無い様子…
ある年齢まで行かないと、噂を聞かない？教えて貰えないとか。
年齢制限とかは無いと思うけど、幽霊が出るって話は聞いたことはあったと思う。
でも、あの藪は木とススキが生い茂っているので、わざわざ中に入りたくなるような藪ではないです。
子供に話すと面白がって行くから話さないんじゃね？
ん～そんな感じになるんでしょうかね。
もっと詳しいところが書ければと思うんですが、
自分は「おじぎ」についてはこれ以上詳しく書けないですorz
一応思いつく辺りを書いてみたつもりですが、
全部作り話って事と、あんまり設定や背景を掘り下げて考えてないので、
今のところ話せることは限界間近って感じです。
って事で乙カレー
おまっｗｗｗｗｗ
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Muriel
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