이 공간의 모든 이야기는 양심없는 무단 수집을 거부합니다. ⓒMuriel.
2011/05/18 (Wed)
Click it !!
+살아 있는 야맘바도 무서운데, 야맘바 귀신은 얼마나 무서울까...
지난 주에 겪은 일이다.
나는 대학생이고 내 이름을 S라고 칭하겠다.
마침 한 달 전에 면허를 따서 아버지 차를 빌려
같은 동아리 친구들과 근처 해안에 불꽃놀이를 하러 가기로 했다.
우선 동아리실에 가서 친구들을 모두 태우고 고속도로를 탔다.
마침 터널 부근이었다.
야간 정비 때문이었나
아무튼 속도 제한이 있어서 70km정도로 달리고 있었다.
뒷 좌석에서 담배를 피고 있던 후배 녀석이
갑자기 엉뚱하게도 큰 소리로
"선배. 속도 좀 더 올리는 게 어때요?"
라고 말하는 것이었다.
나는 초보 운전이었고, 과속 감지 카메라에 찍히는 것도 싫어서
대답을 애매하게 하고 적당히 흘려보냈다.
그랬는데 이번에는 조수석에 앉아 있던 선배가
"야 S. 잔말말고 속도 좀 올려. 밟아."
선배도 왠지 흥분해 있었고
말하는 속도도 조금 빨랐지만
마지막 부분은 스스로에게 되뇌이듯
천천히 한 음절 한 음절에 악센트를 담아 이렇게 말했다.
"무슨 일이 있어도 앞만 쳐다 봐!"
나는 뭐가 뭔지 몰랐지만
다른 사람들의 상태가 이상해 보여서
무심코 힐끔 백 미러를 쳐다 봐 버렸다.
무언가가 보였다.
엄청난 속도로 이 쪽을 향하고 있었다.
오랫동안 보지는 못했지만, 나는 겁이 나서 악셀을 밟았다.
물론 앞만 쳐다보도록 신경쓰면서.
그렇게 시간이 얼마나 지났을까.
터널 안을 지나고 있을 때였다.
갑자기 카 스테레오 소리가 사라졌다.
뒷 자리에 앉아있는 후배 두 명이 부들부들 떨고 있는 소리,
선배가 불경같은 걸 중얼중얼 외는 소리가 들렸다.
그리고 분명히 록을 걸어 둔 차창이 스윽 소리도 없이 열렸다.
꽤 빠른 속도로 달리고 있었지만, 이상하게도 바람소리조차 들리지 않았다.
그리고 나는 보고 말았다.
그 녀석은 여고생이었다.
눈꼬리는 치켜 올라가 있고, 입으로는 힘겹게 숨을 몰아쉬고 있었다.
한참 전에 유행한
얼굴은 검게 태우고 눈은 요란하게 칠하는 화장법.
그리고 굽이 높은 부츠의 따각따각거리는 소리.
보면 안 된다는 생각은 들었지만
나는 그 녀석과 눈이 마주쳐 버렸다.
그 녀석은
"뭥미? 안경이네??
완전 구려.
다음 번엔 조심하삼.
다음엔 당신 머리통을 가져 갈 거야.
완전 레알 나 지금 짱나기 5초 전이거등?"
그 녀석은 그렇게 말하고 내 차를 앞질러 갔다.
추월당한 직후부터 우리는 속도를 늦추었고
터널을 빠져나갈 즈음에는 50km정도로 달렸다.
그 녀석에게 가까워 지지 않도록.
그리고 가장 가까운 휴게소에 차를 세운 우리는
따뜻한 음료를 마시면서 아까 그 녀석 이야기를 하고 있었다.
그랬더니 어떤 트럭 운전수가 다가와 이야기를 들려 주었다.
아까 그 녀석은 '토시코'라는 이름이고
몇 년 전부터 출몰하기 시작했다고 한다.
처음엔 사이타마에 있었다는데
고속도로를 타고 온 일본을 돌아다니고 있으며
시코쿠, 큐슈에서 목격한 운전자도 있다고 한다.
(목격 정보는 무선을 통해 공유된다.)
그런데 안경을 쓴 남자는 '처음 한 번만' 봐 준다.
나는 운전을 할 때만 안경을 쓰기 때문에 운좋게도 무사했다.
그렇지만 더 이상 고속도로는 이용하지 못하겠다.
이건 트럭 운전수에게 마지막으로 들은 이야기이다.
작년 말에 고속도로 고가 도로에서 아래로 떨어져
납작 찌부러진 트럭이 있었는데,
사고를 당한 운전석에 혈흔이 전혀 없었다.
그 운전수가 무선으로 남긴 마지막 말이
"따라잡혔다."
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777 名前：あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日：03/07/23 03:10
俺が先週、実際に体験した事を書かせてもらいます。
俺は１９歳の大学生、名前は仮にSとさせてもらいます。
俺はつい一月前に免許を取ったばかりだったんです。
で、オヤジの車を借りて、サークルの連中と隣の海岸まで花火をしに行こうって事になって
とりあえず部室で全員拾ったんで、高速に乗ったんです。
ちょうど県境のトンネル付近だったと思います。
高速が夜間の整備かなにかで速度規制されてて、７０キロくらいで走ってたんです。
で、後部座席で煙草を吸ってた後輩が、急に素っ頓狂な声を上げて
「先輩、もっとスピード上げませんか？」
って言うんです。こっちは初心運転期間だし、オービスも、ネズミ捕りに引っかかるのも嫌なんで
曖昧な返事をして、適当に流してたんです。
そしたら、助手席の先輩が
「おいS、いいからスピード上げろ。振り切れ。それとな」
先輩も興奮していて、早口になっていたんですが、最後の部分は、自分に言い聞かせるように
ゆっくりと、ひと言づつにアクセントをつけてこういいました。
「何があっても前以外は見るな！」
778 名前：あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日：03/07/23 03:10
俺はなにがなんだか分からないし、皆の慌て方が異常なんで、無意識にチラッと
バックミラーをみてしまったんです。
何かが映ってました。ものすごい速さでこっちに向かってきます。
長い間は見れなかったのですが、俺は怖くなってアクセルを踏みました。
もちろん前以外は見ないようにして。
そうしてしばらく経って、トンネルの中を走っているときでした。ふとカーステレオの音が消えたんです。
後ろの後輩２人がガタガタ震えている音、先輩が祝詞のような、お経のようなものを
ブツブツ口ずさんでいる音がリアルに聞こえます。
そして、ロックしているはずのパワーウインドーがススス、と音もなく開いたのです。
結構速度は出てたのですが、不思議と風の音はしませんでした。
779 名前：あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日：03/07/23 03:10
そして俺は見ました。そいつは女子高生でした。
目は吊り上り、口からは苦しそうな呼吸音が聞こえてきます。
一昔前に流行った、顔を黒く焼き、目をケバケバしく彩るメイク
そしてガツッガツッガツッガツッと聞こえてくる厚底のブーツの音。
見てはいけない！そう思ったのですが、俺はそいつと目が合ってしまったのです。
そいつは
「なんだょ眼鏡か。超バッド。次、気をつけな。次はアンタの頭もらってくよ。マジにMK５。」
そう言って俺の車を追い越していったのです。
追い越された直後から、俺たちは車の速度を落とし、トンネルを抜ける頃には５０キロくらいで走ってました。
もちろん追い抜いていったヤツに追いつかないために。
そして、一番近いSAに停車した俺たちは、とりあえず暖かいものを飲みながら
さっきのアイツの話をしてたんです。そうすると、トラックの運ちゃんが寄ってきて話を聞かせてくれました。
780 名前：あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日：03/07/23 03:11
さっきのアイツはとし子ちゃん、という名前で、数年前から出没しだしたらしいです。
最初は埼玉に居たらしいんですけど、高速を使って日本中を移動しているらしく
四国、九州でも目撃した運ちゃんがいるらしいです。（目撃情報は無線で流れて来るらしい）
で、眼鏡をかけた男の子は「最初の一回だけ」見逃してもらえるらしいです。
俺は運転する時だけ眼鏡をかけていたんで、なんとか助かりました。
でも、次が怖いです。もう高速は使えません。
最後に運ちゃんに聞いたのですが
去年の暮れに高速の高架から下道に落ちてペシャンコになったトラックがあったじゃないですか。
潰れた運転席に血の跡が全くなかった、ってヤツ。
あの運ちゃんが無線で話した最後の言葉が「追いつかれた。」だったそうです。
俺は１９歳の大学生、名前は仮にSとさせてもらいます。
俺はつい一月前に免許を取ったばかりだったんです。
で、オヤジの車を借りて、サークルの連中と隣の海岸まで花火をしに行こうって事になって
とりあえず部室で全員拾ったんで、高速に乗ったんです。
ちょうど県境のトンネル付近だったと思います。
高速が夜間の整備かなにかで速度規制されてて、７０キロくらいで走ってたんです。
で、後部座席で煙草を吸ってた後輩が、急に素っ頓狂な声を上げて
「先輩、もっとスピード上げませんか？」
って言うんです。こっちは初心運転期間だし、オービスも、ネズミ捕りに引っかかるのも嫌なんで
曖昧な返事をして、適当に流してたんです。
そしたら、助手席の先輩が
「おいS、いいからスピード上げろ。振り切れ。それとな」
先輩も興奮していて、早口になっていたんですが、最後の部分は、自分に言い聞かせるように
ゆっくりと、ひと言づつにアクセントをつけてこういいました。
「何があっても前以外は見るな！」
バックミラーをみてしまったんです。
何かが映ってました。ものすごい速さでこっちに向かってきます。
長い間は見れなかったのですが、俺は怖くなってアクセルを踏みました。
もちろん前以外は見ないようにして。
そうしてしばらく経って、トンネルの中を走っているときでした。ふとカーステレオの音が消えたんです。
後ろの後輩２人がガタガタ震えている音、先輩が祝詞のような、お経のようなものを
ブツブツ口ずさんでいる音がリアルに聞こえます。
そして、ロックしているはずのパワーウインドーがススス、と音もなく開いたのです。
結構速度は出てたのですが、不思議と風の音はしませんでした。
目は吊り上り、口からは苦しそうな呼吸音が聞こえてきます。
一昔前に流行った、顔を黒く焼き、目をケバケバしく彩るメイク
そしてガツッガツッガツッガツッと聞こえてくる厚底のブーツの音。
見てはいけない！そう思ったのですが、俺はそいつと目が合ってしまったのです。
そいつは
「なんだょ眼鏡か。超バッド。次、気をつけな。次はアンタの頭もらってくよ。マジにMK５。」
そう言って俺の車を追い越していったのです。
追い越された直後から、俺たちは車の速度を落とし、トンネルを抜ける頃には５０キロくらいで走ってました。
もちろん追い抜いていったヤツに追いつかないために。
そして、一番近いSAに停車した俺たちは、とりあえず暖かいものを飲みながら
さっきのアイツの話をしてたんです。そうすると、トラックの運ちゃんが寄ってきて話を聞かせてくれました。
最初は埼玉に居たらしいんですけど、高速を使って日本中を移動しているらしく
四国、九州でも目撃した運ちゃんがいるらしいです。（目撃情報は無線で流れて来るらしい）
で、眼鏡をかけた男の子は「最初の一回だけ」見逃してもらえるらしいです。
俺は運転する時だけ眼鏡をかけていたんで、なんとか助かりました。
でも、次が怖いです。もう高速は使えません。
最後に運ちゃんに聞いたのですが
去年の暮れに高速の高架から下道に落ちてペシャンコになったトラックがあったじゃないですか。
潰れた運転席に血の跡が全くなかった、ってヤツ。
あの運ちゃんが無線で話した最後の言葉が「追いつかれた。」だったそうです。
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